単なる日記のようなもので、ネコに関するブログではありません。
カレンダー
プロフィール
HN:
mocha!
性別:
非公開
自己紹介:
最新トラックバック
ブログ内検索
アーカイブ
Sat.02/25. 2006
「幸福ロケット」山本幸久・著
最近、ますます集中力がなくなってきていて
本を読み始めてもなかなか本の中の世界に入り込めないことが
多いのですが、この本は最初からグッと入り込んで読めました。
主人公は、山田香な子・小学五年生。
生まれつき三つの不幸があると思っていて、
一つ目が誕生日がクリスマス・イヴだということ。
二つ目が名前。名字が山田なら下の名前はもうすこし重みがほしいと
思っているのに、よりによってひらがなが混じっている。
三つ目が仲のよすぎる両親。
できるだけ長く一緒にいたいからと父が仕事を辞めてしまった。
この導入部分でグッとつかまれて、一気に読んでしまいました。
主人公が姪のイチゴ(仮名)と同じ年、というのもあって
とても興味深く読みました。
主人公は姪よりもずっとしっかりしていてまっすぐで一所懸命で頭もいいです。
似ているところは、ツッコミぐせ、くらいかな~?
周囲の大人がみんなありきたりでなくていいのですが、特に
担任の「もとモデルで美人でちょっと怖い」鎌倉先生がナイスキャラです。
いわゆる先生っぽくないんですけど、熱血教師とはほど遠い感じがいい。
主人公の周りにちょっとした出来事が起ったりして
主人公は初めての恋を
「運動していないのに息が苦しい」
というような感じで表現しています。
(正確な引用ではありません、見つけられなくて)
おおー、そんな感覚、ドキドキの記憶、すっかり忘れてました。
年をとったせいか、いろいろ考えすぎて胃が痛くなることはありますが…。
活字が大きくて、読みやすいわりには、いろいろと考えるきっかけを
与えられたり、自分の懐かしい感覚を刺激されたりする本でした。
最近、ますます集中力がなくなってきていて
本を読み始めてもなかなか本の中の世界に入り込めないことが
多いのですが、この本は最初からグッと入り込んで読めました。
主人公は、山田香な子・小学五年生。
生まれつき三つの不幸があると思っていて、
一つ目が誕生日がクリスマス・イヴだということ。
二つ目が名前。名字が山田なら下の名前はもうすこし重みがほしいと
思っているのに、よりによってひらがなが混じっている。
三つ目が仲のよすぎる両親。
できるだけ長く一緒にいたいからと父が仕事を辞めてしまった。
この導入部分でグッとつかまれて、一気に読んでしまいました。
主人公が姪のイチゴ(仮名)と同じ年、というのもあって
とても興味深く読みました。
主人公は姪よりもずっとしっかりしていてまっすぐで一所懸命で頭もいいです。
似ているところは、ツッコミぐせ、くらいかな~?
周囲の大人がみんなありきたりでなくていいのですが、特に
担任の「もとモデルで美人でちょっと怖い」鎌倉先生がナイスキャラです。
いわゆる先生っぽくないんですけど、熱血教師とはほど遠い感じがいい。
主人公の周りにちょっとした出来事が起ったりして
主人公は初めての恋を
「運動していないのに息が苦しい」
というような感じで表現しています。
(正確な引用ではありません、見つけられなくて)
おおー、そんな感覚、ドキドキの記憶、すっかり忘れてました。
年をとったせいか、いろいろ考えすぎて胃が痛くなることはありますが…。
活字が大きくて、読みやすいわりには、いろいろと考えるきっかけを
与えられたり、自分の懐かしい感覚を刺激されたりする本でした。
PR
この記事にコメントする